2004年 12月 11日

老人

みなとみらい・赤レンガ倉庫
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         「ずいぶん長いこと、物でも人でも─じっくり見たことがなかった」
         「(うなずく)」
         「そういうことが続くと、どうなるか分るかい?」
         「いえ─」
         「胸ン中からっぽになるのさ。魂がうつろになる。
             なにかを、心から好きになるなんて事もなくなっちまう」  
                                            
                                          「早春スケッチブック」山田太一
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by japanets1127 | 2004-12-11 21:38 | みなとみらい・桜木町 | Trackback | Comments(4)
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Commented by 114dk at 2004-12-12 02:31
絵葉書のような素敵な写真ですね。こんなにいろんな物をじっくり見ているjapanetsさんはきっと何かを心から好きになる事がたくさんあるんでしょうね。んっ!?浮気者?(笑)
Commented by japanets1127 at 2004-12-12 23:31
何事もあまりじっくり見ていると、怪しまれるので
ほどほどにしています(笑)が、街で老人が絵を書くのに没頭している姿や、電車で本を必死に読んでいる子供を見たりするのは好きです。
時間を忘れるくらい集中できるものが何かあるというのは、ぼーっと
できる時間があるのと同じくらい幸せなことだと思います。
Commented by koto at 2004-12-13 12:06 x
はじめまして 
いつもいつもストーリーを感じる写真を楽しみに拝見しています。
えっと。
この写真 好きです
それから 文章があまりにもぴったりで見入ってしまいました
それから 『時間を忘れるくらい集中できるものが何かあるというのは、ぼーっとできる時間があるのと同じくらい幸せなことだと思います。』
このコメントに大きく頷いてしまいました。
それから・・・・って色々想う週明けになりました
「それから」ばっかりごめんなさい(照笑; でした。
Commented by japanets1127 at 2004-12-13 21:07
コメントありがとうございます。
最近、天気のよい日に街にでると必ずといっていいほど、
絵を描いているおじさんやおばさんを見かけますね。
覗くとだいたい上手いのですが、この前、外で描いているのに
風景と全く関係のない抽象画っぽい絵を描いている人を見かけました。
心象風景を描いていたのでしょうか(笑)。極端な例ですが、同じ風景を見ても、人によって見えてる風景は違うのだなあなどということを実感しました。どうでもいい話ですね(笑)。
また寄ってくれたら嬉しいです。


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